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ファウルボールで失明

こんにちはもっちです。

今回はファウルボールの打球が不幸にも顔面に当たった女性が失明したという事に
関する裁判の結果ですが、

原告側勝訴

という結果になりました。

さて詳しい事の顛末ですが、
2010年8月21日に夫や子ども3人とご家族で

日本ハム対西武戦ですね。

こちらを観戦していた際に、
ライナー性のファウルボールの直撃を顔に受け、右顔面骨骨折や右眼球破裂の重傷を負った。球団以外の被告は球場所有者の市、管理会社の札幌ドーム

との事です。

札幌ドーム.jpg


野球用語で

ライナーといった場合「鋭く飛んだ打球」
フライといった場合には「空高く飛ぶ打球」

でアウトになったかどうかは関係ありません。
フライとライナーの境目ですが、その定義は厳密にはなされていないようです。
鋭かったか空高く飛んだかでフライかライナーを区別するということですね。

また、ファウルボールの規定ですが。

野球、ソフトボールにおいて打者の打球がフェアゾーンに入らなかったもののことである(例外あり)。公認野球規則2.32において定義がなされている。

※wiki抜粋

野球のフィールドは本塁と一塁を結ぶ線、本塁と三塁を結ぶ線の2本のファウルラインで区切られており、このうち捕手以外の守備側の選手や二塁ベースが存在する側をフェアゾーン(フェアグラウンド)、それ以外をファウルゾーン(ファウルグラウンド)と呼ぶ。なお、ファウルライン上はフェアゾーンである。

※wiki抜粋

なるほど。でも当然例外もあったりするんですが、今回は触れないでおきます。

また、裁判ということで今回の損害賠償の金額ですが、約4650万円との事みたいです。

札幌ドームが今回の騒動となっておりますが、この場所で起きた事故は過去10年間を見てみると09年には94件、10年には99件と毎年100件近くの事故が発生しているようですね。
大きな事故につながったものとして同様には宮城球場で2005年に児童が頭がい骨陥没骨折する事故が発生しているようです。

家族との楽しいひと時を過ごしていた矢先に一転して大変な事になってますね。
メジャーリーグでは死亡事故も起きており、事故に関しても注意喚起をして0.5秒後
に事故が起こっているという状態みたいです。

TVや新聞では野手の方や投手の方の活躍がラインナップとしてあがったり、チームの勝敗が
とりあげられたりしますが、裏側ではこういったことも結構起きているんですね。
初めて知りました。


海外の反応

文化の違いとの事で本場米の反応では、

「時と場所が悪かった」「原告側が不幸」

と、日本と米の場合では意見が割れているようですね。

しかし、「ファウルボールに当たった場合」海外の場合だとブーイングが巻き起こり、
「でていけっ!」と言われるそうです。

それくらいボールを見ておけ!って事なんでしょう。
しかし、ピクニックゾーンと呼ばれる場所もあり一概には観客自身を攻められないとの声もあります。

難しいですね。ご家族の方や球団の方も大変ですが、それを起こしたというと失礼ですが、
選手の方もやむにやまれないですね。

今回の判決によって色々規制が厳しくなったりするのでしょうか・・・・。

お互い楽しく観戦したいものですね。

以上、もっちでした。


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